宮古島の超穴場スポットの来間島の『タコ公園』
宮古島旅行が初めての観光客は絶対に訪れないような場所です。
公園には巨大なタコのオブジェ(休憩所)があり写真撮影に最適です。
公園近くのビーチは、知る人ぞ知る秘密のビーチ的な感じ。波が穏やかで透明度が高くサンゴや魚もたくさんいます。
シュノーケリングスポットとしても人気です。
タコ公園の行き方
来間島にあるタコ公園の行き方は簡単です。
全長1,690mの来間大橋を渡って来間島へ向かいます。
来間島に入り一つ目の十字路の手前左手に、車が2,3台止められるスペース(駐車場)があります。
ここに車を停めて、遊歩道を500mぐらい歩くとタコ公園です。
google mapには、駐車場も遊歩道も載っていませんので、下記の地図を参照ください。
タコ公園のおすすめポイント
駐車場から公園までの道程は探検気分
道路脇の駐車場からタコ公園までは遊歩道を500mぐらい歩きます。
カジュマルなどの亜熱帯の木々やオオタニワタリ、クワズイモなどの植物が生い茂っています。
遊歩道の幅は、人がすれ違うことができるくらい確保されているのですが、上方は注意が必要です。
写真のように、遊歩道の所々に根のようなものが垂れ下がっていたりします。
この木は恐らく、幹や根が絡まり青空に向かって生えるガジュマルだと思います。
根や植物の葉には、虫がいることもあるので、なるべく素手では触らないようにしましょう。
亜熱帯植物園の中を歩いているような感じですね。
この大自然が苦手な繊細な方もいるかもしれませんが、普通は探検気分で歩けると思います。
特に都会に住んでいる子供たちは、この非日常的なジャングルみたいな所が楽しいと思います。
実は、私も楽しかったです。
木洩れ日を浴びながら、背の高い樹々の間を進むこともあります。
とても美しい光景です。
遊歩道は少しアップダウンがあります。
こんな緑豊かで日陰が多い場所でも、真夏の昼の暑い時間帯は、汗だくになります。
暑い日に行かれる方は、水、タオル、虫よけスプレーなどを持参することをおすすめします。
タコの巨大なオブジェが面白い
タコ公園に到着すると、
目に飛び込んでくるのが、この巨大なタコのオブジェ。
タコのオブジェの下は、木の椅子が置かれており休憩所になっています。
宮古島でタコがたくさん採れることは知っていますが、
何故、休憩所をタコのオブジェにした『タコ公園』を作ろうと思ったのか?
理由を知りたくなりますね。
タコの下の椅子に座るとこんな景色が見えます。
タコ公園の見晴らし
入り江の先端の方からは、美しい海が見られます。
浅瀬にはサンゴ礁も見られますね。
ここは安全柵などが無かったので、足を滑らせて転落しないように気を付けてください。
宮古島の方向を眺めると、来間大橋を近くに見ることができます。
伊良部大橋が一番新しいので観光客に人気のようですが、個人的にはこの橋も好きです。
来間大橋と池間大橋は、橋の歩道から海を眺めるとほんとうに絶景です。
タコ公園下のビーチは、人気シュノーケリングポイント
公園の方へ向かう途中(公園のすぐ手前)の脇道を右側に降りていくとビーチがあります。
実はここは、知る人ぞ知る人気のシュノーケリングポイントなんです。
ビーチは入り江になっており、両側は大きな岸壁に覆われています。
ビーチの先端は大きな岩礁が取り囲むような状態で、外海からの荒波が入り江の中に直接入ってくるのを防いでいます。
この時は満潮近かったたので、少し波がありました。
透明度が抜群で珊瑚や魚も多くシュノーケリングは最適な場所なんです。
波が穏やかなので、シュノーケリング初心者や子供のいるファミリーでも安心して楽しめます。
私が訪れた時は、お子様のいるご家族がシュノーケリングを楽しまれていました。
公共のビーチではないので、監視人などいません。
自己責任で海の中に入ることになります。
宮古島(沖縄)では、近年シュノケーリング中の事故が多発しています。
シュノーケリングする際は、単独行動は避け、ライフジャケットを着用して楽しみましょう。
基本情報
【住所】沖縄県宮古島市下地字来間
【施設】公園、休憩所
【利用料】無料
【駐車場】整備された駐車場ではなく、2、3台停めるスペースがあるのみ
穴場のタコ公園は、いかがでしたでしょうか?
宮古島に何度も通い始めると
自分のお気に入りのスポットに加えて、まだ訪れたことのない所へ行きたくなりますね。
そんな方には、下記もおすすめです。
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