空港下ビーチ(通称)は、下地島の中の島ビーチの南側にある小さなビーチ。観光ガイド・情報誌にほとんど載っていないので、知る人ぞ知る穴場のビーチです。
ビーチは入り江になっており波は比較的穏やかです。ビーチのすぐ近くにサンゴ礁や砂地が点在しており、シュノーケリングで、珊瑚や魚を見ることができます。
空港下ビーチの特徴
入り江の幅はおよそ50m、入り江の先端までは100m~150m程度あります。
穴場のシュノーケリングスポット
同じ下地島にある中の島ビーチに比べると断然穴場のビーチです。
2018年7月に訪れた時、私達の他には、シュノーケリングツアー1組だけでした。
しかし、宮古島の観光客の増加に伴い、このビーチに訪れる人も増えて来ているようです。
ビーチの特徴
入り江の先端のリーフまでは水深3~4mで、砂地やサンゴ礁が点在しています。岩礁には様々な魚が住みついています。人気のカクレクマノミのいる岩礁もあります。
ビーチからエントリーすると、しばらく砂浜が続きます。しばらく水深2m~4mぐらいでシュノーケリングにはちょうど良い感じです。
外洋が穏やかで干潮に近い時間帯であれば、太陽の日差しが海底の砂浜に届いてキラキラしています。
このような透明度が高い海に入れるだけでも気持ちいいものですね。
海の中の魚と珊瑚
沖に向かって20mぐらい(入り江の真ん中あたり)ところに珊瑚礁がいくつかあります。テーブルサンゴの手前のサンゴには魚がたくさん住みついており絶好のシュノケリングポイントです。
人気のカクレコマノミやハマクマノミ、スズメダイ、その他小魚も多く、ここで観察しているだけでも十分満足できてしまいます。
干潮に近い時間帯の場合、海面とサンゴ礁の距離が1mもありません。フィンで珊瑚を蹴って傷つけないように細心の注意を払ってシュノーケリングを楽しみましょう。
人気のカクレクマノミは、とても警戒心が強いです。
あまり近づき過ぎるとイソギンチャクの中に隠れたり、人へ威嚇するような泳ぎになります。
なので、1~2mぐらい離れた所から観察するのが良いかと思います。
リーフ付近はダイビングスポット
入り江の沖合のリーフ付近は、ダイビング船が停泊していることもあり、人気のダイビングスポットになっています。
基本情報
【住所】宮古島市伊良部仲地
【アクセス】伊良部大橋を渡ってから、約8km、車で10分ぐらいです。
【施設】トイレ、売店など一切何もありません。お水は必ず持参してください。
【駐車場】路肩駐車(2、3台駐車可)
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