大神島ってどんな島?宮古島の穴場パワースポット

大神島 観光スポット

皆さん宮古島には周りに小さな島がいくつかあるのはご存知ですか?

伊良部島、来間島、池間島、そしてもう一つの島が「大神島」です。

名前にもある通り「神」が宿る神聖な島と言われており、自然豊かな場所です。

今回はそんな「大神島」についてご紹介していくので、気になる方はこのままご覧ください♪

大神島の基本情報

池間大橋のたもとから見える大神島
池間大橋のたもとから見える大神島

宮古島本島の北東にポツンとある小さな島です。

大神島は、池間大橋のたもと(宮古島側、池間島側)からも良く見えます。

宮古島とは橋で繋がっていないのでフェリーで行く必要があります。

自然の神様に愛された島・大神島は、沖縄でも有数のパワースポット(聖域)が集中する島です。宮古島から4キロに位置している人口26人(2016年現在)の小さな島です。宮古島からは定期船を使って来ることが出来ますが、便数は1日たったの4~5往復。離島の離島でなので、お客さまが多くは来ない島でした。
静かな島なので、南国の自然がありのままに残っています。シュノーケリングをすれば素晴らしいサンゴたちに出会えます。朝には朝日を、夕方には夕焼けを、夜には月や星を見たこともないくらい近くに感じることができます。大神島は地元・宮古島市でも「自然の神様がいる島」と言われているぐらいなのです。

大神島自治会(沖縄県宮古島市大神島自治会)HP

神聖なパワースポットで、人口はかなり少なく、観光客も多くないので本当に自然豊かな島です。

2019年は、人口22人とのことです(住民基本台帳人口、2019年1月1日現在)。

食事できるところは一箇所だけ、ホテルや病院は無いという土地なので、宮古島から日帰りで楽しむのがおすすめです。

特に海は綺麗なのでシュノーケルにおすすめです!

では、次に大神島の行き方を紹介していきます。

大神島の行き方

宮古島本島の北、池間大橋の少し手前の地点に島尻漁港があり、ここから大神島へのフェリーが出ています。

天気に恵まれれば、島尻港内でもエメラルドグリーンの美しい海を見ることができます。

島尻漁港
島尻漁港

島尻漁港から大神島の大神漁港までは、『スマヌかりゆす』という名前の船が就航しています。

変わった名前なので調べてみたら下記のような意味でした。

「スマヌ」は「島の」、「かりゆす」は「縁起がよい」、「めでたい」という意味。バリアフリー設計で、車いすにも対応。スマヌかりゆすの就航により、島尻-大神間は約5分短縮され約10分となった。

Wikipedia
島尻漁港
島尻漁港

大神島~宮古島定期便の時刻表

夏季は一日に往復5本、冬季は4本しか出ていません。
特に最終便は逃すと帰れなくなってしまうので注意しましょう。

船で15分くらいで着く距離です。

※2020年12月現在、コロナウィルス感染対策に伴い定期船の便数は減便されています。利用する際は、公式HPなどで確認をお願いします。

4月~9月・夏季時刻表
大神島HPより引用
10月~3月・冬季時刻表
大神島HPより引用

料金

(片道)大人350円、小人180円 (往復)大人670円、小人350円
【問合せ】大神海運 宮古島市平良字島尻6【Tel.】 0980-72-5477

大神島と宮古島を結ぶ船 スマヌかりゆす
大神島と宮古島を結ぶ船 スマヌかりゆす

大神島の見どころ

島内では、集落以外の多くは聖域とされ、島民以外の(場合によっては島民も)立ち入りが禁じられています。くれぐれも立ち入り禁止区域には入らないようにしましょう。

また、島の神祭行事の日は島への立ち入りが禁止されます。

大神島のおじいの観光ガイド

大神島のおじいが大神島のルールに基づいて観光案内してくれるガイドツアーです。

料金も手頃なので利用してみたいですね。予約はこちらをご覧ください。

【料金】2,000円/人(約90分)、要予約 ※3名以上で割引あり

ノッチ(奇石)

大神島の海岸線では、奇石(ノッチ)と称される岩を見ることができます。

これは、島の隆起によって地表から海に転がり落ちた岩が、波の浸食により少しずつ削らてできたものです。

いろんな形をしたノッチを探しながら海岸線を散策するのもいいですね。

大神島
大神島のノッチ

珊瑚・魚の多いシュノーケリングスポット

大神漁港について右の方へ向かって歩いていくと多目的広場がありますが、ちょうどこの辺りから海に入れることができます。

大神島の多目的広場
大神島の多目的広場

多目的広場に東屋や、トイレ、簡単なシャワーがあるのでここを拠点にしてシュノーケルをするのがいいでしょう。

海は透明度が高く、珊瑚もあるので熱帯魚などの生き物もたくさんいます。

岩がたくさんあるのでぶつからないように注意だけしましょう。

大神島 シュノーケリング
大神島 シュノーケリング

島唯一の食堂 おぷゆう食堂でランチ

おぷゆう食堂 大神島
おぷゆう食堂

島唯一の食堂が「おぷゆう食堂です。

メニューは、タコ丼、宮古そば、カレーやかき氷など簡単なものしかありませんが、海に入った後にここで一休みするといいでしょう。

人気メニュー:カーキダコ丼(たこ丼、もずく酢、サラダ、お吸い物のセット)800円

※カーキダコとは、タコの燻製のことです。

大神漁港にも近いので、帰りのフェリーを待つ場所としてもおすすめです。

おぷゆう食堂【住所】沖縄県宮古島市平良大神130 【営業時間】10:00~17:00【電話番号】0980-72-5350【定休日】不定休

おぷゆう食堂 かき氷

遠見台から絶景の海・宮古島・池間島を見よう

展望台は、猪俣集落から東に少し行った小高い丘にあります。

遠見台の標高は海抜74.5m。

亜熱帯の樹々が生い茂る急な階段を上るのは結構しんどいです。

大神島 遠見台へ続く階段
大神島 遠見台へ続く階段

エメラルドグリーンの美しい海と池間島、池間大橋、宮古島が見えます。

左手には西平安名崎の風力発電のプロペラが見えますね。

大神島 遠見台
大神島 遠見台

大神島、池間大橋、宮古島の周辺は、淡いエメラルドブルーの遠浅の海が広がります。

大神島と宮古島の中間付近の海も水深はそれ程深くなくエメラルドグリーンの海がとても美しいです。

大神島 遠見台から見る美しい風景
大神島 遠見台から見る美しい風景

まとめ

・神様が宿る神聖な島で、パワースポットとして人気。
・人の立ち入りが少ない分、自然が多く残されている。
・海はとても綺麗なのでシュノーケルにおすすめ。
・宮古島本島からフェリーで20分で行ける。

どちらかというと「穴場」な観光地ですが、より自然豊かな宮古島を感じてみたい人や、透明度の高い海でシュノーケルをしたいという方にはおすすめなスポットです。

ディープな宮古島に興味があれば一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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