牧山陣地壕(伊良部島) インスタ映えの穴場スポット

牧山陣地豪 観光スポット

最近、SNS・インスタ映えスポットとして注目されている伊良部島の牧山陣地壕(ハッピー防空壕)。

まだ旅行情報誌などにも掲載されていない穴場的な場所です。

ここでは、牧山陣地豪への行き方、入る時の注意事項などを掲載します。

牧山展望台は10年以上前から来ていましたが、ハッピー防空壕の存在を知ったのは2年ぐらい前のことです。宮古島のインスタを見ていて、偶然見つけた場所なんです。

牧山陣地壕の行き方

場所は、伊良部島の牧山展望台のすぐ近くにあります(牧山公園内)。

では、駐車場から順を追って説明しますね。

①牧山展望台の駐車場からまっすぐ展望台の方へ向かいます。

ハッピー防空壕(牧山陣地壕)への行き方

②展望台のすぐ手前のT字路を右折すればすぐそこです。

なお、駐車場の近くにT字路がもう1ヶ所あるので間違えないように注意してくださいね。

③T字路を曲がったところの風景はこんな感じです。亜熱帯の植物がかなり生い茂っています。

ハッピー防空壕(牧山陣地壕)

④到着です。掲示板がありますのでわかりますね。

ハッピー防空壕(牧山陣地壕)

⑤さて、入り口はどこでしょう?

見つけられなくて一瞬戸惑うかもしれません。

実は私がそうでした。

真ん中より少し左側の地面に穴が開いているのが見えますね。

そこが入り口です。

牧山陣地壕

⑥陣地豪の入り口です。

思ったより小さくて、こんな穴に入ることができるのかな?

植物の根みたいな物が垂れ下がって邪魔をしてるなぁ。

と思ってしまいます。

ハッピー防空壕(牧山陣地壕)

それでは中に入る前に注意したいことがあります。

牧山陣地豪に入る時の注意事項

ここで防空壕の中に入る前に気を付けることを2つ挙げておきますね。

陣地豪の中は狭くて真っ暗

この写真は、終点のすぐ手前なので遠くに陽の明かりが見えています。

但し、ここへ来るまでの20~30mぐらいは真っ暗の中を進まなくていけません。

ハッピー防空壕(牧山陣地壕)

私はスマホのライトで足元を照らして進むことができました。

これから訪れる方は、必ずライトを持っていってくださいね

スマホのライトでも大丈夫だとは思いますが、頭に取り付けるヘッドライトがベストです。

宮古島の夜は暗い所が多いのでひとつ持っておくと安心です。

地面は凹凸で滑りやすく、水たまりにも気を付けて

写真を見ればわかると思いますが地面は凸凹だらけです。また、数か所段差もあります。

安全に歩くためには、ビーチサンダルではなくスニーカーなど滑らない靴が良いです。

終点の10mぐらい手前になると、やっとライト無しでも進むことができます。

牧山陣地壕
牧山陣地豪の中は真っ暗

牧山陣地豪のインスタ映え写真

ここまで苦労して真っ暗な穴を進んできましたが、やっと到着です。

皆さんが目指す場所はここです。

確かに、SNS・インスタ映えする景観です。

ハッピー防空壕(牧山陣地壕)
牧山陣地豪 撮影スポット

ここで横に座って写真を撮る方が多いようです。

でも、淵ギリギリまで近づくと転落の恐れがあるのでほどほどにしましょう。

遠くに見えているのは宮古島です。

この撮影時は、薄曇り、且つ少し逆光気味だったので海の青さがありませんね。

海が南東向きなので、最高のコンディションを望む方は、午後13時~15時頃がベストだと思います。

牧山陣地豪
牧山陣地豪 撮影スポット

牧山陣地豪(ハッピー防空壕)とは?

伊良部島/牧山の頂上近く、標高75m付近に設置された陣地豪のことです。

この防空壕の歴史などはよくわかりませんので、防空壕の入り口に掲示されていた文言を掲載させて頂きます。

伊良部島内の最高地点である牧山(標高88m)の頂上近くの、標高75m付近に設置された陣地壕で、牧山展望台への遊歩道沿いにあります。

砲口からは宮古島北部の西海岸を一望でき、平良港の防衛のために設置したと考えられています。

この壕は自然壕に手を加えた物ではなく、一から石灰岩を掘り込んだ壕だと考えられています。この壕には「野戦重砲第1大隊の第1中隊」と「山砲第28連隊第3中隊」が駐屯していました。

牧山陣地豪入り口の掲示版(宮古島氏教育委員会)

これまでは歴史の勉強などで訪れる方が大半を占めていたと思われます。

最近は、観光スポットを巡るツアーさん、インスタ映えを目当ての観光客など多くの方が訪れているようです。

私が訪れた時には偶然誰とも会いませんでしたが・・・

穴場の観光スポット、牧山陣地豪はいかがでしたでしょうか?

時間のある方は、近くにある牧山展望台も併せて訪れてくださいね。人気の絶景スポットです。

宮古島に何度も通い始めると自分のお気に入りのスポットに加えて、まだ訪れたことのない所へ行きたくなりますね。

そんな方には、下記もおすすめです。

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