インギャーマリンガーデン シュノーケリング&絶景の展望台

イムギャーマリンガーデン シュノーケリング

インギャーマリンガーデンは、自然の入り江をいかして作られた海浜公園です。

公園内は遊歩道が整備され、散策を楽しむことができます。

海岸線の緑豊かな山の頂上にある展望台からの眺望が抜群。

入り江の内海側では、箱庭のような公園の全景、そして、外海側ではサンゴ礁が点在するエメラルドグリーンの海を一望することができます。

入り江の中の内海は、『天然プール』と称され、シュノーケリングスポットとして人気があります。

波が穏やかで透明度が高い内海は、サンゴ礁や熱帯魚も多く生息しておりシュノーケリング初心者やお子様でも楽しめると評判です。

場所は、宮古島南部、シギラベイリゾートの東側にあり、平良市街地からなら車で30分程度です。

観光で海に入らない方は、1時間程度周辺を散策するだけで美しい絶景が楽しめます。

ぜひ訪れて見てくださいね。

インギャーとは?

『インギャー(イムギャー)』とは、『囲まれた湧き水』という意味で、その言葉通り、入り江の地下から湧き水がでているそうです。

もしかしたら、こんなに奥まった湾みたいな海でも、湧き水のおかげで水の透明度が高いのかもしれませんね。

お子様も安心して楽しめる浅瀬のビーチ

ちょっとわかり難いかもしれませんが、ビーチ(砂浜)を上空からみた写真です。

写真の上側が県道235号線になります。

遊泳、シュノーケリングは、この砂浜から海へ入ることになります。

夏のシーズン中は、ビーチパラソル、ビーチマット、簡易テントなどが砂浜に設置されます。

それほど大きくない砂浜ですが、休憩できる場所がなくなるようなことはありません。

インギャーマリンガーデンのドローン写真
インギャーマリンガーデンのドローン写真

砂浜から、沖に向かって遊歩道側へ進むと下記写真のイメージです。

小さなお子様は、この浅瀬の所で泳いだり水遊びをしたりすれば安全ですね。

ここは、お子様連れファミリーに一番おすすめできる場所ですが、この近隣のシギラビーチも入り江に囲まれ波が穏やかでおすすめです。

イムギャーマリンガーデン
インギャーマリンガーデン 浅瀬の海

海岸線から山の頂上の展望台まで整備された遊歩道

インギャーマリンガーデンは、海岸線が入り江のような形になっています。

海岸線から張り出した御神山(うがんやま)の頂上には展望台があります。

インギャーマリンガーデンの全景 ドローン写真
イムギャーマリンガーデンの全景

駐車場から遊歩道の入り口付近に来た所です。

公園の入り口にもかかわらず、アダンの木もある緑豊かな景観。

自然と南国気分が盛り上がりますね。

インギャーマリンガーデン
イムギャーマリンガーデン 遊歩道の入り口付近

遊歩道は駐車場付近から繋がっています。

遊歩道から砂浜の方向の内海を眺めると、エメラルドグリーン海が広がっています。

波がほとんどなく透明度抜群!

これが『天然のプール』と称される所以ですね。

インギャーマリンガーデン

インギャー橋を渡って海岸線から張り出した丘の方へ行くことができます。

丘の上に牛(宮古牛?)のオブジェが見える場所が展望台です。

現在は、展望台の老朽化に伴い改装され、牛も地上に降りています。

牛のオブジェは、展望台の横にあります。

インギャー橋 インギャーマリンガーデン
イムギャーマリンガーデン インギャー橋と改装される前の展望台

インギャー橋を渡り、急こう配の階段を上って丘の上に行きます。

段数もかなりあるので、途中振り返って眼下の景観をたのしみつつ休憩を取りましょう。

夏の暑い日は、登り切った後には汗びっしょりになると思います。

インギャーマリンガーデン展望台への階段

苦労して階段を登った後には、このような素晴らしい絶景を見ることができます。

展望台には屋根もついているので、暫く休憩を取ってから、先の遊歩道へ進みましょう。

インギャーマリンガーデン展望台からの眺望
展望台から内海を望む

展望台から少し先の遊歩道からの景観も素晴らしいです。

海を見渡すと、濃紺の塊上の物が見えますが、これは珊瑚ですね。

この外海でシュノーケリングをすることは危険を伴うのでできませんが、この美しい海を眺めるだけでも十分価値はありますね。

インギャーマリンガーデン展望台からの眺望

珊瑚や熱帯魚がいる内海『天然のプール』でシュノーケリング

シュノーケリングポイントの内海が外海と繋がっているのは、インギャー橋のある所。幅にすると約15mだけなんです。

そして、外海の沖にはリーフ(サンゴ礁)があり、満潮時以外は大きな波が内海に来るのを防いでくれています。

だから、内海は、波が穏やかで透明度が高いのです。

橋の付近は、サンゴ礁も多く、カクレクマノミなどの熱帯魚が数多く生息しています。

下記写真は、内海の橋の手前側です。この辺りは大きな岩礁があり珊瑚や魚が多いです。

インギャーマリンガーデンでシュノーケリング

橋の下をくぐって外海の方へ近づくことも可能ですが、あまりおすすめできません。

写真でもわかるように水深がかなり深くなります。

潮位の高い満潮に近い時間帯は、リーフ(サンゴ礁)を超えて波が押し寄せてくることもあります。

シュノーケリング初心者やお子様は、こちらでのシュノーケリングは避けた方が賢明です。

できれば、インギャー橋よりも内側の海で楽しむことをおすすめします。

インギャーマリンガーデン インギャ橋より外海を望む

基本情報

【住所】宮古島市宮古島市城辺友利605-2

【駐車場】20台程度(無料)、夏のシーズン中は満車のことが多く注意

【施設】売店、トイレ、有料シャワー、自販機

【近隣グルメ】5km圏内に下記のお店があります。

ランチや夕食に寄ってみるのもいいかもしれません。

おふくろ亭(居酒屋)島cafe とぅんからや(カフェ)、丸吉食堂(宮古そば)

アクセス

平良市街地からは、県道243号線から190号線を南下します。

235号線とぶつかると左折し1.5km走れば右側にあります。

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