宮古島のおすすめシュノーケリングスポット8選!

宮古島シュノーケリング シュノーケリング

宮古島はサンゴの島。宮古島の遊び(アクティビティー)で一番のオススメは、シュノーケリングです。

宮古島の海の中は、変わった形をした岩や綺麗な珊瑚、そしていろんな魚達がいます。ビーチから10~20mも泳げば色とりどりのサンゴや魚を見ることができます。運が良ければ、ウミガメと出会うこともあります。シュノーケリングは子供(小学生高学年~)も大人と一緒に楽しむことができます。

宮古島のシュノーケリングスポットは、中の島ビーチ、吉野海岸、新城海岸、八重干瀬(やびじ)、フナクスビーチ、長間浜、シギラビー チなどがオススメ。

シュノーケリング は、ダイビングに比べ手軽に海へ誘ってくれます。まだ、シュノーケリング未経験の方も、ぜひ宮古島でシュノーケリングをしてみませんか。

ここでは、宮古島の海に魅せられた筆者が、特にシュノーケリングに最適なビーチを選りすぐり紹介します。

シュノケーリングスポットは、筆者のこれまでの経験を元に 、初級、中級、上級に分類しています。

宮古島の海は透明度が高くシュノーケリングに最適

宮古島は、サンゴ礁でできた平坦な島です。

川がないので土砂が海に流れ込むことはなく海はとっても透明度が高く美しいのです。

筆者はこれまで沖縄、ケラマ諸島、八重山諸島など様々な海でシュノーケリングをしてきました。その中でも、宮古島はトップクラスの透明度を誇る海で、シュノーケリングポイントが多いです。

シュノーケリングの基本を押さえましょう

シュノーケリングは、誰でも気軽にそんな海の中を見て楽しむことができます。しかし、沖縄では観光客のシュノーケリング中の事故が近年増加しています。

シュノーケリングは海水浴に比べ危険ですが、基本的なルールを守れば未然に事故を防止でき、安全に楽しむことができます。

シュノーケルのマナーからシュノーケルの安全のポイントなどをこのページ下部に記載しています。初心者の方は一読されると参考になると思います。

宮古島のシュノーケリングポイント【初心者向け】

シギラビーチ(宮古島)

シギラビーチ

シギラビーチは、宮古島の南部、高級リゾートホテル ザ シギラのすぐ東側にあります。

平良市街地から13km、車で20分程度の距離。

シギラビーチは、シギラリゾートのプライベートビーチ的な感覚ですが、一般の人も利用可能。シュノーケリング初心者にもオススメ。

入り江に囲まれているので波も穏やか、入り江の中にいくつもの珊瑚礁があり魚も多くいます。運が良ければ入り江の中にウミガメが入って泳いでいることも。

また、シュノケーリングツアーもあり各種施設も充実。食堂、トイレ、更衣室、マリングッズのレンタルショップ、無料のシャワーなどがあります。

吉野海岸(宮古島)

吉野海岸シュノーケリング

吉野海岸は、平良市街から車まで30~40分ぐらい。

ビーチの幅は、約500メートルと広く、珊瑚が海岸線のビーチ近くまで接近しています。

吉野海岸のように波打ち際まで珊瑚礁が接近しているビーチはそれ程多くはありません。シュノーケリングツアーや更衣室、トイレ、レンタルショップもあります。

新城海岸(宮古島)

新城海岸シュノーケリング

新城海岸のビーチの幅は約700m、遠浅でたくさんのサンゴ礁が群生しておりシュノーケリングに最適のビーチです。クマノミにも会えます。波打ち際の浅瀬では小さなお子様も数多く見られました。

ビーチには、売店、レンタルショップが多くあり、自然豊かな宮古島のビーチには不釣り合いな感じもします。

2016年に訪れた時は、他のビーチ同様、サンゴ礁の白化現象(サンゴが海水温の高温化などのストレスで白くなる)が見られました。

宮古島のシュノーケリングポイント【中級者】

空港下(下地島)

空港下(通称)は、下地島の中の島ビーチの南側にある入り江のあるビーチ。観光ガイド雑誌に載っていないので、知る人ぞ知る穴場のビーチです。2018年7月に訪れた時も私達の他には1組だけでした。

このビーチは下地島のシュノーケリングツアーのポイントになっているようです。

シュノーケリング中に何度かツアーに遭遇したことがあります。入り江の幅はおよそ50m、入り江の先端までは100m~150m程度あります。ビーチは入り江になっており波は比較的穏やかです。

ビーチからエントリーすると、しばらく砂浜が続きます。水深は2m~3mくらいでシュノーケリングにはちょうど良い。

沖に向かって20mぐらい(入り江の真ん中あたり)ところに珊瑚礁がいくつかある。テーブルサンゴの手前のサンゴには魚がたくさん住みついており絶好のポイントです。

人気のカクレコマノミやハマクマノミ、スズメダイ、その他小魚も多く、ここで観察しているだけでも満足できてしまう。

入り江の沖合ではダイビング船が停泊していることもあり、ダイビングスポットになっています。

八重干瀬(ヤビジ)

八重干瀬(ヤビジ)は、池間港からは船で30分程度で行くことができます。 とにかく珊瑚礁がキレイです。感動すること間違いなしです。

船で行くので船酔いが心配な方は酔い止めを飲めば安心です。

また、泳ぎに自信がなくてもシュノーケリングはウエットスーツやライフジャケットを着用するので楽しむことができます。

半日や1日のシュノーケルツアーも数多く開催されています時間の取れるかたは、ぜひ行って見ましょう。

フナクスビーチ (池間島)

フナクスのシュノーケリング

フナクスビーチは池間島の北東に面したとっても美しいビーチです。平良市街地からは車で40分程度の距離。

10年程前は駐車場もトイレもなく、知る人ぞ知る天然のビーチだったのですが、駐車場が整備された以降は訪れる人も多くなっています。

宮古島のシュノーケリングポイント【上級者】

長間浜 (来間島)

長間浜は来間島の西海岸にある穴場のビーチです。夏のシーズン中でも人はあまりいません。

プライベートビーチ感覚でゆったりとオフ時間を楽しめます。長間浜クマノミがとても多くクマノミマンションと呼ばれるポイントがあります。

サンゴ礁のリーフ内でも深い所や潮流の速い所があるので注意が必要です。

中の島ビーチ (下地島)

中の島ビーチは、宮古島・平良市街から伊良部大橋を渡り20分程の距離。吉野海岸と並び宮古島有数のシュノーケリングができるビーチです。

場所は、渡口の浜から北へ約3kmのところ、下地島の西側にあります。

中の島ビーチは、サンゴ礁が、海岸のすぐ近くまで迫り、様々なサンゴや魚を見ることができます。

シュノーケリングの基本・マナー・道具

1.潮位表(潮汐表)を確認しよう!

海に入る時は天候だけでなく、満潮干潮の時間を確認しましょう。特に浜辺まで珊瑚礁のある沖縄でシュノーケルをする時、この満潮干潮の時間は大切です。干潮の前後2~3時間程度は潮位が浅くなり、珊瑚と海面までの距離が50cmにも満たなくなり、十分にシュノーケリングができないこともあります。

気象庁 潮位表
 http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/

水中メガネ、マスク、フィン、を付けて珊瑚や魚を探しながら泳ぎます。

初心者の方は、シュノーケリングの具体的なやり方、シュノーケリングのマナーを解説している 宮古島シュノーケリングの基本 をご覧頂けると参考になるかもしれません。

【注意】シュノーケリングは、基本的に2人以上で楽しむものです。人の少ない場所で、ひとりでシュノーケリングすることは危険ですので止めましょう!

シュノーケリングのマナー

自然の風景を見たり、その感覚と楽しく戯れるために海に来ていながら、自然を壊してしまうというのはとても愚かなことです。

サンゴに手を触れたり、傷をつけたりするのは絶対に止めましょう。

また、ゴミは自分で持ち帰ることは自然環境を守る上で大切なことです。ゴミは自分自身で持ち帰るようにしましょう。

シュノーケリングは2人1組が基本

足がつってしまったり、気分が悪くなったり、予期せぬ状況に陥った時、2人いれば安心ですね。特に、子供は必ず大人が同行するようにしましょう。

シュノーケリングの道具

シュノーケルに必要な道具としては、マスク、シュノーケル、フィンの基本3点セット。そしてラッシュガード、ライフジャケット(シュノーケリングベスト)、マリンシューズもできれば身に着けましょう。

特に子供は、ラッシュガードとライフジャケットは必須です。マリンショップやスポーツ店で販売されてます。またネット通販も安価でお勧めです

マスク・シュノーケル

材質はシリコン製がお勧め!肌にやさしくしっかりフィットします。セット販売されています。(価格:¥2,500~¥5,000円)

フィン

素足でそのまま靴のように履くタイプ(フルフットフィン)とマリンブーツを履いてからその上に履くタイプ(ストラップフィン)と2種類あります。ビーチでマリンブーツを履いたまま歩けるのでストラップフィンがお勧め!(価格:¥2,000~¥5,000円)

ラッシュガード

水中での保温や日焼け擦り傷を防ぐための専用のシャツです。宮古島、沖縄の日差しは、本島と比べ物にならないほど強いです。晴天の10時~15時の間は日焼け止めを塗るだけでは安心してシュノーケルをできません。日焼けを防止できるラッシュガードを必ず着ましょう。Tシャツや長袖シャツでも代用できますが、ビーチにいる時のことを考えるとお勧めできません。(価格:\3,000~¥7,000円)

ライフジャケット

ライフジャケットがあれば泳ぎに自信がなくても浮力を確保できるので安心してシュノーケルを楽しめます。(価格:¥3,000~¥6,000円)

マリンシューズ

マリンシューズはビーチのガラスの破片や貝殻から足を守ります。また保温効果や岩場での滑り防止にも役立ちます。(価格:¥1,000~¥3,000円)

マリングローブ

水中の中で綺麗な生物を見るとついつい手を出したくなります。しかし水中には危険な生物もおり、尖った岩を素手で掴むと怪我をすることもあります。できれば用意したいものです。軍手でも一応代用できます(価格:¥1,000~¥2,000円)。

シュノーケリングのやり方(初心者向き)

シュノーケリングの準備運動

フィン履いていると足がつりやすくなります。海に入る前に必ず準備運動しましょう。特に足の指、ふくらはぎ、アキレス腱のあたりは十分にストレッチしましょう!

水分補給とトイレ

シュノーケルをしていると汗を書いたり塩水が口の中に入ったりして喉が渇きます。水分補給をしてから海に入ろう!また、トイレも海に入る直前にすませておけば安心ですね。

日焼け止めを塗る

宮古島や沖縄は、本島に比べ日差し・紫外線がものすごく強いです。

晴天の10~16時に日焼け止めを塗らずに海に入ったらヤケドをします。肌が露出していいる箇所は日焼け止めを絶対塗ってください。特にアキレス腱とふくらはぎは念入りに!

道具を持って波打ち際へ移動

ラッシュガード、マリンシューズ、ライフジャケットは身に着けます。そして、マスク(くもり止め塗っておく)、シュノーケル、フィンは手にもたっま波打ち際まで移動しましょう。

道具を身につける

マスク、シュノーケルをつけます。この時、マスクと顔の間に髪の毛がはさまれないように注意しましょう。少しの髪の毛でも水が進入してきますよ!次に、フィンを履いて準備完了。(マスクのくもり止めは自分の唾液をレンズの内側に塗るだけでもOK)

浅瀬で道具の確認、呼吸の練習

足が付く浅瀬で道具の確認をします。顔を水中につけて口だけで息をしてみましょう。ゆっくり吸って、強く吐くのが基本です。

この時、顔は真下から少し前方ぐらいの位置です。あごを引きすぎるとシュノーケルが倒れて水が入ってきますよ。

呼吸が上手にできれば、次にシュノーケルクリアの練習です。シュノーケルの中に水が入った時に水を勢い良く吐き出す方法です。

簡単なのでやったことのない人は一度やっておきましょう。シュノーケルを口からいちいち外さなくても済むので便利です。シュノーケルの中の水を「ぶっ」と息を吹いて水を吐き出すだけです!もちろん、シュノーケルを口から外して水を出す方法でもOK。

2人1組で海に入ろう

ダイビングと同じ2人1組が基本です。2人であらかじめ目標を定めゆっくりスノーケリングを始めましょう。

フィンの動かし方はバタ足の要領ですが、バタ足よりも大きくゆっくり水を蹴ります(速さは1/3程度)。

シュノーケリング中の餌付け

最近、餌付けされている所が多く、ビーチの売店でソーセージなどが販売されています。魚を間近で見たい方は利用してもいいでしょう。

しかし、個人的にはソーセージに魚が群がる様子は好きではありません。不自然な光景なので興醒めします。

餌付けに慣れている魚は、手の指を擦り合わせるだけで魚が寄って来ることもあるので試してみてくださいね。

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