宮古島旅行で訪れた観光スポット、アクティビティー体験、絶景のビーチなどをシェアしますね。
いろいろ観光スポット巡りもしましたがその中でも「サガリバナ」のライトアップ、伊良部島「GREEN」のカヤック&シュノーケリングツアー、大潮の干潮時に訪れた17ENDと砂山ビーチは最高でした。
当初は、天候の安定する7月中旬で計画していましたが、仕事の関係で6月下旬へやむなく変更。
2017年、沖縄地方の梅雨明けは遅く、ギリギリ梅雨明けには間に合ったものの、沖縄地方特有の真っ青な夏空はあまり見ることができませんでした。
残念な点としては、食事処がどこも混雑していたこと。
平良市街の居酒屋やライブハウスは、3~4日前でも予約がまったくとれない状態でした。
昨年までは予約できる店が多かったんですこどね。
宮古島おすすめ観光スポットの動画
宮古島おすすめ観光スポットの総集編(保存版)です。
2017年は大潮の時期(6月末)に行きました。干潮時に沖まで潮が引いたビーチは、いつもにも増して絶景でした(砂山ビーチ、17END、前浜ビーチ、渡口の浜など)。
これから宮古島旅行を計画されている方には参考になると思います。
宮古島旅行の日程
大阪から宮古島への飛行機は、直行便と沖縄を経由する便(伊丹空港・神戸空港など→沖縄那覇空港→宮古空港)があります。
直行便(ANA1749:関空7:150発→宮古空港10:15着)は、ANAマイルの特典航空券をゲットするのは難しいですが、2人の航空券の内、75%を特典航空券でカバーできたので旅費がだいぶん節約できました。
1日目
関空→宮古空港(直行便)、砂山ビーチ→すむばり食堂(昼食)→池間大橋→池間島→フナクスビーチ→琉球海鮮旬菜 酒坊(夕食)→ライジンサン宮古島(ホテル)
2日目
シギラビーチ(シュノーケリング)→とぅんからや(絶景カフェ)→伊良部大橋→伊良部島→下地島→17END下地島空港(絶景スポット)→ソラニワカフェ(昼食)→東平安名崎→古謝そば屋(夕食)→サガリバナ ライトアップ→ピースアイランド宮古島(ホテル)
3日目
伊良部島「GERRN」カヤック&シュノーケリングツアー(昼食付)→前浜ビーチ→来間島→竜宮城展望台→楽園の果実(カフェ)→長浜→おふくろ亭(夕食)→ピースアイランド宮古島(ホテル)
4日目
前浜ビーチ→あたらす市場(お土産)→宮古空港
それでは、2017年の宮古島旅行の中からピックアップしてご紹介しますね。これから宮古島旅行に行かれる方に参考になれば幸いです。
宮古島の絶景スポット・ビーチ
砂山ビーチ(SUNAYAMA Beach)
宮古島旅行の最大の目的は、大潮/干潮時の絶景ビーチ(砂山ビーチ、17END、前浜ビーチ、渡口の浜)を見ることでした。
初日、宮古空港からレンタカーでまず初めに訪れたのは砂山ビーチ。
この日は、ちょうど大潮で、昼の干潮の時刻は、13:35 、潮位は-4cm。砂山ビーチに到着したのは11:30頃でしたが、潮は沖の方までかなり引いていました(下記写真)。
砂山ビーチの砂は、キメが細かいので素足で歩くと気持ちいいんです♪。
そして、しゃがみ込んで波の音に耳を傾けると、さざ波の音がとっても心地良かったですよ♪
砂山ビーチの駐車場の出入り口部に、ジュースやアイスクリームなどを販売するお店がありました(移動販売)。昨年訪れた時はなかったので今年から出店しているかもしれませんね。
フナクスビーチ(FUNAKUSU Beach)
池間島のフナクスビーチも干潮時に訪れました。2016年、満潮時にシュノーケリングした時は、ビーチから20~30m泳いだだけでサンゴや魚を見ることができました。
干潮時のシュノーケリングはどうなのでしょうね?沖のリーフ手前に見えるサンゴ礁まで泳がないといけないかも。
与那覇前浜ビーチ(YONAHAMAEHAMA Beach)
早朝、満潮時の前浜ビーチです。この絶景のビーチは何度来ても感動します。ずっと波打ち際を歩いたり写真撮影をしたりしたくなります♪
前浜ビーチの「ウィンディまいばま」が新たに「MIPAMA ES SU CASA(マイパマ・エ・ス・カサ」としてオープンしていました。なかなかおしゃれな建物です。
カフェ、バーベキュー、宮古島特産品の販売の他、ビーチリゾートウエディングの申込受付も行うとのこと。6月からはタイなどでタクシーで有名な「トゥクトゥク」もレンタル開始だそうです。東洋一美しい前浜ビーチが、自然の景観を壊さず発展すれば良いですね♪
【営業時間】夏のシーズン期間は無休。営業時間は9:00~21:00
シギラビーチ(SHIGIRA Beach)
2日目の早朝、前浜ビーチに行った後、9:30頃シギラビーチに到着しました。午前中は青空が多くとっても気持ち良かったです。今回は滞在時間が短かったので、カバヤテントやデッキチェアなどは借りずに、シュノーケリングを1時間ほど楽しみました。
広大なシギラリゾートの中を移動できる『ザ シギラリフト オーシャンスカイ』。この丘の上から眺める景観も素晴らしいですよ。
17END
夢にまで見た大潮干潮時の17END(下地島空港)のビーチ。
天気はイマイチで青空は少なかったですが、それでも、さすが17ENDはとっても美しかったです。
ハワイ・アオアフ島の『天国の海サンドバー』にも引けを取らないと思うほど。
17ENDは、潮が引いているとテトラポットを伝ってビーチに降りることができます。
【注】テトラポットで足を滑らすとテトラポットの間や砂浜へ落下する恐れがあります。
ビーチサンダルは滑りやすいので、マリンシューズや裸足の方が安全です。
白い砂浜のビーチを歩きながら、この美しい砂紋にしばらく見惚れていました。
Goproで海の中を撮影すると、こんな透明感なんです。
17ENDの大潮の干潮時の動画(2017年6月撮影)
カヤック&シュノーケリング体験は良かった
伊良部島「GERRN」カヤック&シュノーケリングツアー
今回、八重干瀬でシュノーケリングをするか、他のアクティビティーにするか迷ったのですが、ネットで偶然見つけた伊良部島のカヤック&シュノーケリングツアーに参加することにしました。
今回参加したのは、Blue Lagoon Tour(ブルーラグーンツアー)。シーカヤック+シュノーケリング+絶景露天風呂+プライベートランチ&自家製デザートで¥7800yen。
レンタカーで伊良部島にあるGREENに到着して、まず驚いたのは、おしゃれ施設と周りの素晴らしい景観。庭には美しい花が植えられ、玄関の入口付近には滝までありました。
後ですべてオーナーの手作りだと知ってびっくりです!!シャワールームや更衣室もおしゃれでとっても綺麗でした。一流高級ホテルの施設にいるかのような感覚になります。
【場所】宮古島市伊良部長浜1640-34(伊良部島 平成の森公園の西側ですが、レンタカーのカーナビは辿り着けません。スマホのgoogleマップなどで『宮古島green』で検索して行きましょう。
シーカヤック+シュノーケリングは、早朝、オーナーが17END方面へ見に行かれたそうですが波が高く伊良部島の東海岸となりました。
シーカヤックでは、岩礁と岩礁の間を進むなど初心者には少し難しいところもありましたがとっても楽しかったです!
シュノーケリングではニモも見ることができました。
しかし、伊良部島の東海岸のサンゴもかなり悲惨な状況で、サンゴは死んで「がれき」となっている所が多かったです。また、昔のように美しいサンゴが見られるように祈るばかりです。
オーナー自家製の露天風呂(お湯はぬるめ)で、ゆったりした時間を楽しみます。
伊良部島にある「GREEN」からは、海を隔てて下地島がすぐ目の前に見えます。
写真で川のように見えるのは川ではなく下地島と伊良部島の間の海峡なんですね(海峡と呼び方が合っているかどうかわかりませんが)。
岸辺近くにはマングローブも見られ、カニ(シオマネキ?)もたくさんいました。
この時は、潮が完全に引いていてアーサを採っている方がいました。
個室の東屋で、奥さん自家製の宮古焼そばを頂きます。お世辞抜きでほんとうに美味しかったです!!
GREENのオーナー夫妻です。明るくて、気さくで、親切で、センスの良いお二人です。
これまで様々なアクティビティーに参加してきましたが、これほど満足度の高いツアーはありませんでした。
伊良部島の素晴らしい自然、手作りのおしゃれな施設、そして、お二人のホスピタリティは最高でした♪
こちらから予約できます↓↓
ブルーラグーンツアー 絶景!露天風呂+プライベート・ランチ付き
[adsense]
平良添道サガリバナのライトアップ
場所は、平良添道のサガリバナ群生地(案内は車のナビよりgoogleマップがオススメ)。ライトアップ期間は6月23日~7月日で午後7時30分から同9時30分まで点灯されます。
サガリバナは、西表島で見たことはありますが、宮古島で見るのは今回が初めて。
甘い香りを漂わせるサガリバナは、夜に花が開き朝には散ってしまう神秘的な花。
この時期に宮古島を訪れる方は見に行ってはいかがですか。
グルメ・カフェ・食事
すむばり食堂
宮古島の初めての食事は、すむばり食堂と決めていました。
たこ料理がほんとうに大好物なんです。人気店なのでお昼時は待つことが多いと思いますが、今回は30分以上は待ちました♪
【場所】宮古島市平良字狩俣768-4
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】 不定休
「磯丼」¥1500 yen
「すむばりそば」¥800yen
ユートピアファーム宮古島
ソフトクリームが美味しいと評判のユートピアファーム。ほんまにめちゃ旨い!オススメです。
【場所】沖縄県宮古島市上野字宮国1714の2
【営業時間】10月~3月 9:30~17:00 、4月~9月 9:30~18:00
【定休日】不定休
ピーチパインプレート ¥950yen
ピーチパイン、パッションフルーツ、レンプ、アテモヤ(森のアイスクリーム)のセット。ピーチパインとパッションフルーツは美味しかったけど、レンプとアテモヤは、人によって好き嫌いがありそうです。私は美味しく頂きましたけどね。
琉球海鮮旬菜 酒坊
島唄ライブのある人気のお店(下記参照)に電話で予約を試みましたが、3日前で既にすべて満席でした。
- 島唄楽宴 ぶんみゃあ
- 泡盛と沖縄料理 郷家(ごーや)
- 南の島の食べものと島酒 うさぎや 宮古島店
- 島唄ライブと沖縄家庭料理の店 あかがーら
- うまりずま
ということで、平良市街のピースアイランド宮古島(ホテル)近くにある酒坊という居酒屋で夕食を食べました。こじんまりとした居酒屋ですが、地元の方には人気があるようです。
【場所】沖縄県宮古島市平良字西里301-2
【電話番号】0980-75-0680
【営業時間】18:00~0:00
【定休日】不定休
グルクンの唐揚げ
アボカドとマグロのミルフィーユ仕立て
ソラニワカフェ(sorainwa cafe)
17ENDへ行った帰り道、伊良部島の海岸線沿いにある ソラニワホテルアンドカフェ (soraniwa hotel and cafe)へ行きました。
ランチタイムはとっくに過ぎ、時刻は14時を回っていました。ラッキーなことに2階のテーブル席が空いていたので、絶景の景色を見ながら美味しくランチを頂くことができました♪
【場所】沖縄県宮古島市伊良部字伊良部721-1
【電話番号】0980-74-5528
【営業時間】ランチ11時30分~15時、カフェ15時~18時
【定休日】水曜、木曜
人気の宮古牛のハンバーグ定食は売り切れだったので、タコライスをチョイス。あっさりしていて美味しかったです。
そして相方は、カレーライス!私も少し食べましたが、これもあっさりして、カレー特有の辛味はなかったです。
[adsense]
とぅんからや(カフェ)
宮古島の海の見える絶景カフェ。
宮古島の南海岸にあるシギラビーチ(シュノーケリングで人気)から2km、車で3分ぐらいの距離です。
シギラビーチでシュノーケリングをした後に立ち寄りました。緑豊かな広い庭がいいですね。
【場所】沖縄県宮古島市上野新里1214
【営業時間】11:00~17:00(L.O)
【定休日】月曜日
海の見えるテラス席は、人気があり週末のお昼時は満席のことが多いみたいですが、私達はラッキーなことに待つことなく座れました。
絶景を眺めながら頂くマンゴージュースは最高に美味しかったです。
古謝そば屋(こじゃそばや)宮古そば
古謝そば屋は自家製麺(店舗の奥の建物が自家製麺所)が自慢でシンプルな中に伝統の味が詰まっています。
【場所】沖縄県宮古島市平良字下里1517-1
【電話】0980-72-3421
【営業時間】[日~火・木~土・祝]11:00~20:00(L.O)
【定休日】水曜日
そばセット 800円
・宮古そば
・じゅーしー
・日替わりおかず
・もずく
・お漬物
・お飲物(コーヒー、紅茶、オレンジ)
(※)+100円でソーキそば、+130円でなかみそば、てびちそばに変更可
おふくろ亭
おふくろ亭は、宮古島の南部、シギラリゾートから車で3分程度の所にあります。人気店なので開店の30分前ぐらいには到着したいですね。私達は30分前に到着して2番目。開店の18時まで車の中で待ちました。
席はテーブル、カウンター合わせて30席足らず。
18時オープンですが、18時半ぐらいには満席になってました。
島らっきょ
宮古和牛炙り寿司(1,500円):宮古牛の寿司は初めて♪炙りとありますがほとんどレアです。柔らかいお肉は口の中に入れるととろけますね。
アーサー天ぷら(600円):沖縄のてんぷら特有のふんわりした触感と甘味があります。磯の香りが食意欲を誘いますね。
あたらす市場
最終日は宮古島の台所、あたらす市場へお土産を買いに行きました。宮古空港のすぐ近くなのでレンタカーの返却する直前に立ち寄るのがいいと思います。
私達のお目当ては、宮古島産の島らっきょ、海ブドウ、もずく、島バナナなど。宮古ぜんまいも買いたかったけど売り切れでした。
【場所】沖縄県宮古島市平良西里1440−1
宮古島産の島バナナは濃厚な甘味が特徴。値段は台湾やフィリピン産より高いですが美味しいですよ♪
最後に、宮古島の観光客倍増と下地島のリゾート開発について少し書いておきたいと思います。
宮古島の観光客倍増について
宮古島への旅行客は5年前と比べて倍増しているそうです。私は理由として次のように想像しています。
観光客増加の理由は?
- 伊良部大橋の完成により伊良部島の観光スポットへ車で手軽に行ける様になった。
- 大阪、東京、名古屋からの直行便ができた。
- インスタなどのSNSで、日本有数の絶景スポット、ダイビング/シュノーケリングスポットの存在が知られるようになった。
- 宮古島を訪れる観光客はリピーターになりやすい。
- アジア(中国、台湾、韓国)からの観光客が増えた。
どう変わった?
宮古島で人気のビーチや美しい景勝地は、以前は観光客で溢れるということはありませんでした。しかし、2017年に訪れた時は、どの観光スポットも多くの観光客で溢れていました。平良市街の居酒屋や島唄ライブの予約をとるのも困難になってきています。
今後、伊良部島のリゾート開発が進み、下地島空港にLCCが就航するようになると、さらに観光客が増えるのは必至です。今後、宮古島が経済的にどのように発展していくのか?宮古島の美しい自然がどのように保全されるのか気になる所ですね。
コメント